埼玉の古民家  IN見沼

埼玉県の見沼のほうへお仕事で用事があり。。。
見沼の古い建物が残っているところもあわせて見学をしてきました

こちらは、旧板東家住宅

安政4年(1857年)に建てられた農家の茅葺きの住宅が保全されています
紀州のほうから出て、日本橋でお店をおこない、この地で見沼田んぼを耕された方のお家とのことです
おばさまが火をたいていて、お茶をいれてくれたりして
なんだか素敵な空間でした
煙の香が今も体に染みついていてます・・・

こちらは坂東邸の柱です。
こちらのお家では、一年に一本しめ縄をここに飾っていたそうです
縄の材料は刈り取って干した稲藁又は麻を使用することもあり
このしめ縄と稲作文化とかかわりの深い風習だとされています
1857年からの歴代のしめ縄が重なってむすびつけられてありました
縄にすすがついて黒光りしていて・・・凄みのようなものをかんじました


少し離れたところに、古い建物を移築した公園があります
見沼の古いお家が6棟ほどこの公園に移築されていました
はちに襲われお気に入りの家は写せなかったのですが
ハスの花とわらぶきの屋根がとてもすてきでした

帰りに東川口駅の近くの古民家の和食屋さんへ・・・
http://www.annaiban.net/203/nagura/nihon.html
和ろうそくや骨董などが床の間にかざられていてとてもすてきなお店でした