rakuda

mermaid01012005-11-28

らくだの涙という映画をみました
以前、チラシをみて、可愛いな・・・と思っていたのですが、
ビデオレンタルに行ったら、再会したので、見てみることに

ドキュメンタリーの映画で
簡単なあらすじとしては、
子育てを嫌う茶色いらくだの母親と、母親を慕おうとする白らくだの子供
その二人をどうにか、親子にしたいと思うモンゴルの人たちの姿のお話です

一つのシーンで
母らくだを、モンゴルの遊牧民の一人が、体をなでながら、歌を歌い、
一日かけて呼んできた上手な楽器演奏家の人が楽器を弾き、
家族全員がその姿を真剣に見守る場面がありました
母親としての自覚を思い出させるというよりは
自分が子供の頃に愛されていた時間を思い出させるようななんともいえない光景でした
とても綺麗で、心落ち着いて、でも、とても真剣で、せっぱ詰まったフンイキでした。

この後、らくだが涙を流します

また、これは、ドキュメンタリーなので、作られたお話ではありません。
撮った人は、このシーンがなかったら、別のお話になっていましたと言っています。

なんだか、良い映画だな。。。と思いました。