AAF1
アサヒアートフェスティバルのAAF学校というのに、参加してきました
今日は、加藤種男さんが、お話をされていました。
この学校の狙いというのが、実践的にマネージメントを学んで貰って
アートの現場に大勢の参加者をつくりたいとお話されていました。
また、なぜ、こういった全国規模の公募性にしたのかというと
メセナ活動を行ってきて、なかなか見えにくいものを、見えやすいものにしたいと
考えてのことだということでした。
また、何故、フェスティバルなのか。。。というお話が面白いと感じたのですが。
お祭りには、見物人はいない。その理由は、みんなが作り手である。それおぞれに、見物人が想定されていて、それは、豊穣の神様とか、そういった感じ。。。
これを例にあげて、これと今のアートの状況は逆とお話されていました。
作り手がいて、それを大勢が拝むようなかんじ。
<マージナルアート>鶴見俊介著
芸術とそうでないものの境界に存在するもの 作り手と受けてがほとんど一緒なこと
この形を面白いと思う。。。とのことでした。
ただ、作り手と受けてが一緒になっていくということは、質に問題がしょうじやすくなってくるとも言っていました。
でも、質ってどういうことなんでしょう?
なんとなく、これを問題として挙げる理由も分かるように思います。ただ、質とは何かが
あまりにも難しく、それを定型化することは不可能のようにも感じます。
<美>を感じること?とも最初は、思ったのですが、美は変化するものだし。。。それを挙げるのは危険すぎるようにも思います。
みなさんに、とっての<質>ってなんですか?