うろうろ

mermaid01012006-04-01

今日は、16時に、知人と待ち合わせ
その前に、招待券をいただいたり、見たいと思っていた展示等を見ようと思い
4つの美術館やギャラリーをまわりました

■bunnkamura(渋谷)
スイススピリッツ山に魅せられた画家達
ライミングをしていた私、山の景色を眺めるのが、嫌いではありません。招待券をいただいたので、足を運んでみました。セガンティーニの眩しいほどの山の光を感じたかと思ったら、ホドラーのなんともいえない世界。また、この展示の面白い所は、現代美術まで続いて展示をしているところ。山というテーマで、18世紀の風景画が描かれるようになるころから、現代美術までを辿っていくのを見るのは、なんだか新鮮で、面白かったです。

■東京ワンダーサイト(渋谷)
渋谷にワンダーサイトさんができたと聞いてから一度行ってみたかったのですが、ようやく足を実際に運びました。区役所のような所を入っていくと、一瞬で現代美術のギャラリースペースへと変わるような作りになっていて、その境があまりに急激で、それが面白かったです。展示は、ヘレン・ファン・ミーネの写真展<東京の女の子>展でした。

■写真美術館(恵比寿)
私の居る場所
この展示も、すごく面白かったです。塩田千春さんの作品が、以前から気になっていて。招待券をいただいたことも重なり、足を運んでみました。<私の中の私><社会のなかの私><日常への冒険>と3部に分かれ、展示がされています。見ていく中で、自分が好きだと感じる作品が、<私の中の私>と<日常への冒険>に多いような気がしました。時間があったら、是非、行ってみて欲しいです。お勧め★

■スカイザバスハウス(上野)
宮島達夫さんの新作展示
4つのギャラリーをまわって、一番込んでいたのがここでした。びっくりするほど、人がいました。
私が、一番気になった作品は、床置きの作品で、題名が分からないのですが、水を使用した作品でした。しかも、一見、水を使用しているのかが分からず、これは何だろう??と考えていると、ぶくぶくっと泡がわき上がり、カプセルで包まれた数字達がゆらゆらと動き出します。今でも、この作品を思い浮かべると、ゆらゆらとした数字が、なんともいえない雰囲気で頭の中に蘇ります。


16時に待ち合わせをした場所に行った時には、もう体も気持ちもふらふら状態でした。待ち合わせをした人、ごめんなさい・・・