ミイラになるまで

「ミイラになるまで」予約していたのが届き、聞きはじめました。
はじめは、コミカルな音楽に合わせて、ミイラ発見のニュースが流れます。

ミイラ発見といっても、餓死自殺をした男性の遺体ですが。

そこから、ミイラになる男の人の語りがはじまります。

三島由紀夫が出てきて。自殺することの表現について語りはじめます。

だんだんと、現実だか死の世界だかが、わからなくなっていきます。
堺が分からなくなっていくなかで、だんだんと、私は、聞くことが出来なくなってしまいました。
音楽と声だけで、映像は一切ありませんが、それだけだからこそ、不安になっていきます。

結局、一人で聞くことは、無理になりました。
まだ、最後まで、聞けていません。