アートプロデュース??

アートプロデュースについて考えてみました。

日本には、貸しギャラリーがありますが、海外では、アートプロデュースをするギャラリーがほとんどだと聞きます。

アートプロデュースと聞くと、色々な方法が・・・


良いと感じたアーティストさんを、ある歴史的な、美術史的な、位置付けをしてご紹介したり。アートプロデューサーが、何か社会的な目的を持って、アーティストさんを選び、展示をしてもらったり。
回顧展のような形で、あるアーティストさんの作品がいちどうに伝える機会をつくったり。また、アーティストさんを、普及(販売)をするためのプロデュースもあるかとおもいます。
おそらく、無限に色々な形があるのだと思います。

このような感じで、何らかの目的をもって、アーティストと何かを結びつけ、何か新しい形をつくりだすことを目的として、目的達成するために行う事なのだと思います。


どれもこれも、難しそうですが★★


今は、アーティストの人も、アートプロデュースが出来る時代です。。。

アートプロデュースしているアーティストが、アートプロデュースを受けることもあるわけで。。。
複雑になってきます。。。

もしかしたら、アートプロデュースのアートプロデュースなんてのも、出てきたりして。。。


そして、最近、アートをプロデュースするということは、アートを作ることにもとても似ているように感じます。何かを複雑に無理にねじまげてしまっているような気もします。とても恐い作業だなと感じたり。そして、本当に、それがいいのか疑問に感じることもあります。

こんな中で単純に思う事は。
アートに触れるきっかけづくりや、生活の中にアートに触れられる環境は大切で、それらを結びつける仕事は必要だと想ったり。また、そこに展示される作品が、美術として、きちんとした位置付けがされなくてはいけないと考えたりします。この二つが、きちんとされないと、いけないな・・・と感じています。

アートプロデューサーのすべき役割について、もう少しきちんと考えなくてはいけないと考える、今日この頃です。