長瀬達治写真展「つきあたりの手前」

本日より開催の長瀬さんの展覧会となります
お時間ございましたら、ぜひ、おたちよりくださいませ!!

5月3日(月・祝)〜9日(日)
長瀬達治写真展「つきあたりの手前」 11:00〜20:00(最終日は17:00まで)




写真:長瀬達治 


ふだん、なにげなく道を歩いているとき。
ふと、まわりの人通りが途絶えたり、周囲の音が静かになったり、目標となるべき先の景色が見えなくなったりして、自分がまわりの世界から隔絶されたような錯覚におちいる時がある。
そんなとき、いつもは気にもとめていなかった、不可思議な景色が目に飛び込んでくる。
それは、道と空間との、奇妙なつながりかただったり、建物の前に残された、誰のものとも知れない暮らしの形跡だったり、忘れ去られた、遠い過去の街の遺物だったり。
すぐそこのまちかどを曲がったとき、あるいはその手前で不意に現れる、身近な世界のエアポケット。
そこに落ち込んだような錯覚を覚えた、時間と空間を写真作品にまとめた。
長瀬達治(ながせたつじ) 
1969年神奈川県生まれ 1995年新潟大学農学部林学科卒業
個展
1996年「まちはずれ」(平永町橋ギャラリー) 1998年「冬日」(BERG)
1998年「景色の境界」(オレゴンムーンギャラリー) 2002年「五十嵐ノ丘」(26日の月) ほか