埼玉県見沼の土の陶芸 見沼焼き展


赤土色が見沼焼きの特徴です


本日より、埼玉の見沼の土をつかったさいたま見沼焼きの作品の展示を行います
ぜひ、足をお運びくださいませ

むさしのクラフトワークス展  比護武司 さいたま見沼焼
8月2日(月)ー8月8日(日)
12:00−20:00(最終日 17:00)

体験 「見沼焼きをつくろう」8月7日土曜日 13:00-19:00 体験ワークショップも開催します 先着順ですので当日ふらっとお越しくださいませ 1500えん 作品は焼いて後日8月30日以降にむさしのクラフトワークス工房にてお引渡しいたします

地元埼玉出身の作家5人によるグループ展でさいたま市南区にある陶芸工房むさしのクラフトワークスで各々の技法を駆使し5人5色の制作をしています。展示作品では埼玉見沼焼きを中心に約130点を展示します。埼玉見沼焼きはさいたま市見沼田んぼから採取した粘土を使い、表面のガラスとなる釉薬には見沼の雑木と藁を燃やした灰を使用しています。ろくろで一点ずつ手作りした埼玉の郷土の焼き物です。特徴としては粘土に鉄分があり赤褐色でよく焼き締り、吸水性が少ないので土味も出せ、なおかつガラス質となる釉薬も選ばない、他の窯業産地にはない多様性があります。土味、色合い共に素朴な焼きもので、用途を選ばず普段使いとして使いやすい陶器です。郷土の土を使った世界に一つだけの器作り、いい思い出、そして食育にもなりそうです。

比護 武司 略歴
織部、黄瀬戸五代加藤作助に師事
日本工芸会準会員 
むさしのクラフトワークス講師