キプロス島の食べ物や色々

キプロス島の料理はギリシャ風の食べ物とトルコ風の食べ物が混ざっています
さまざまな争いを経て、キプロス共和国は今もグリーンラインでトルコとギリシャが分かれているとされています。2003年より南と北が旅行者は自由に行き来が出来るようになったそうですが。今も色々な意味で緊張した場所だとされています。今回はギリシャ側を旅したにもかかわらずトルコの料理に出会うことが多かったようにおもいます。ギリシャ側にそのまますんでいるトルコ系の人も多いようですね。。。

ポークケバブ トルコ料理 7€(レメソス キプロス島

ケバブはこのような道具を使って墨でバーベキューのようにして焼きます 量が多くてお肉も噛み応えがあってあごがいたくなりました

キプロスコーヒー(レメソス キプロス島
どろっとしたエスプレッソのようなコーヒーですが上澄みの部分だけを飲みます

キプロスフローズン(レメソス キプロス島
お砂糖とミルクを入れるかを尋ねられます



こちらもトルコ系のお店です(ラルナカ キプロス島
パンにガーリックバターをのせてスモークハム(8€)やえび(10€)をはさんでいただきます


タクシーの車内。青い丸の硝子はギリシャの伝統のお守りで、クロスは信じているキリスト教の宗教だそうです。タクシーのおじさまとは、ラルナカという地域からパフォスという地域まで(東京から宇都宮くらいまでの距離)と途中6箇所の遺跡見学をお願いして一日色々とお話しました。(180€)ちなみにキプロスはイギリスが統治していたことがあり英語をみなさん普通にお話します。

キプロスギリシャ側でトルコ料理を食べてトルコ系のお料理屋さんに入り、こうしてキリスト教を信じつつギリシャのお守りをつける運転手さんと色々なお話をして。民族や宗教やいろいろなことについて考えさせられました。。。

キプロス島はヨーロッパの高齢の皆様が終焉の場として移住する場として選ぶことが多いそうです夫婦でこうしてギュっと手をつないで歩いている人を見るとなんだか一緒に過ごす時間を大切にしているのかな。。。と感じてしまいます。グリム童話ギリシャ神話か何かで夫婦が一緒に同時期に死ぬことを願って、同時期に死んでお花になるというお話を読んだことがあります。そんな切ないけれど素敵なお話を思い出しました。