下駄履き長屋
ギャラリーがはいっているスタイルの建物を
「下駄履き長屋」とよんだそうです
そんな豆知識を、ギャラリーによってくださった
70代くらいのお客様に教えていただきました
<<http://www.masuii.co.jp/rdr-top.html>>
ギャラリーが入る前の様子
2階は畳のお部屋で1階は店舗でシャッターがついていたり、扉や配管がむき出しだったりしました
下駄履き住宅や下駄履き建築という言葉があって、1Fを店舗や事務所に、2Fを住まいにする形をそう呼ぶそうです
その理由としては、一回が店舗や事務所のため、壁と柱だけで出来ているから、下駄のような形・・・だからという理由や。下駄を履いて、職場に出られるからという理由とがあるそうです
下駄履き住宅は、ローマの遺跡にもあり、ふるくからのあるものだとか・・・
日本では、50年以上前。。。
ちょうど、戦後しばらくは、いろいろととても大変だったころの日本
こういったスタイルの建物が多く建てられたそうです
川口でも、下駄履き長屋スタイルの建物が、他にも多く残っています
その当時は、最先端な建物で、多くの人が見学にきたとか・・・
やがて、こういった下駄履き長屋スタイルは、あまり好まれなくなって、シャッター通り化してしまったりなどといった話も聞きます
でも、今ではこういった建物も、この古さが良いと行ってくださるお客様もいたりします
建物の呼び方ひとつで、いろいろな時代の経過を感じられるものですね