ますいい建築圏展 作家さん紹介 gemmaさん 

ますいい建築展で、参加してくださる作家さんに一つご質問をしてお答えいただくというのを行っています。
制作等でお忙しいので、参加するのに無理が無い範囲でということですので全員ではありません

お2人目はgemmaさんです


(質問)
今回出展いただくなかで最も小さなお家をつくっていただくわけですが
とても小さなお家のデザインをするなかで、いろいろと試行錯誤されているかと
おもいますが、その中でお話出来る事があればお聞かせいただいてもいいでしょうか?

(お答え)

この小さいお家に誰が住んでいるのかな?と想像したくなるようなデザインにしようと考えました。

小さい誰かがひょっこり顔を出しそうな雰囲気が出るように、

カラフルでぽってりとした外観に大きめのドアを付けてみました。

これまで、針山を牧場や草原に見立てて動物や植物のまち針を作ってきたので

生物以外のモチーフを作るということを考えた時に少々戸惑ったのですが

出来上がったお家のまち針を針山に刺すと、

ここに住んでいる小さい誰かを感じることができるような気がして

新しい世界が広がった感じがしています。