わなわな

川口で7月24日、25日で川口国際文化交流フェスティバルがあります。なんだか、すごい人達がずらずらといらっしゃるみたいです。以前、はまりそうになった大倉正之助様など・・・。
すごい！！！絶対見に行かなくては。
以前、私の先生と一緒に大倉さんのつづみを聞きに言ったことがあるんですが、なんともまあ、お能の会場とは思えないような風貌の方々が・・・。大きなバイク、鎖とかをつけた洋服を着た人々・・・。ちょっと怖い・・。いや、かなり怖かった。怖いアメリカに来てしまったみたいでした。お能初挑戦だったので、お能はこうゆう所なのかと思いそうになりました。いえいえ、そうではありません。お能は着物とかを着て、上品に見るものみたいです。この現象の理由を先生に尋ねると、大倉さんはバイカーだったのです。大倉家は室町時代から続く能楽のお家。そんな由緒正しき生まれにも関わらず、大倉さんの師匠はインディアンらしいです。日本の伝統芸能を完璧なまでにこなす一方、そこに止まる事なく、インディアンと一緒に生活を始めました。そのインディアンの人達に、馬鹿にされたそうです。素手で太鼓をたたかないなんてと。そして、血まみれになりながら、素手打ちを取得。さらに、インディアンの儀式に参加し、煙の中で、死ぬ一歩手前まで太鼓を鳴らし続けました。
すごい人生です。
また、すごい音をたたくのです。
そして、すごく、かっこよいのです。
そして、公演終了後にふるまい酒が。そして、大倉さんまで登場。思わず、近寄ってすごかったですなど良く分からないコメントを言ってしまいました。
是非、川口に聞きに来て下さい。何だか、原始的な感じですが、からだの中からわなわなした感情が出てきます。

私は見に行きたい。チケット残ってるのかな？？