ウィンナーコ〜ヒ〜

今日、ギャラリーで知り合った俳人の方と仕事の打ち合わせをするため、近所の喫茶店に行きました。私は、隣の人が頼んだウィンナーコーヒーをあせるようにして頼み、慣れない喫茶店に戸惑っていました。

俳人の方は、のんびりと思いつくまま言葉を発していました。なぜだか、沈黙の時間を安心していられると感じました。

お話をして、印象に残った言葉は、「悲しいとか、愛しているとか、そういった感情をそのままいったのでは伝わらなくて、その言葉を使わずにどのようにその気持ちを伝えるのか・・・・面白いんだよ。でも難しいんだよ。」という言葉です。

同じ言葉でも、こういった言葉の伝え方があるのか・・・と感じました。

茶店がある年数が30年で、俳人の方がそこに通われている年数は15年だそうです。喫茶店の中には、長くてゆっくりとして落ち着いた時間が流れていました。