直島

mermaid01012006-05-19

17日高松
18日直島
19日高松

と、四国の方へ行ってきました。
今回の旅行のテーマは、現代美術美術館めぐりと四国にある鬼伝説をめぐる旅

初日は、丸亀にて、猪熊源一郎美術館・丸亀平井現代美術館です。
丸亀から高松に戻るまでに、<鬼無>という駅名を見つけ、長く憧れていたその土地に下車桃太郎神社、鬼塚、鬼無の地を堪能しました。

18日は、直島です。
この日は、ベネッセアートハウスに宿泊しました。夕方になる前に、地中美術館と野外展示と家プロジェクトを見てまわります。

地中美術館は、もう言葉では言い合わせないほどの、すごみがありました。私の一番好きな絵は、ジョンエバレットミレーの<オフィーリア>なんですがその絵を見ているときみたいな、何度も見ていたい、見ても見ても見ていたいみたいなとにかく、ものすごいものです。

家プロジェクトも、とても面白かったです。せっかくなので、ボランティアの人や町の雑貨屋さんやカフェにも入って、いろいろなお話を聞いたりしました。ボランティアだと思っていた人は、ベネッセが町の中の人に声をかけて、アルバイトとして雇っていたり。だからこそ、そのお家のことは、資料の上だけでない詳しい説明することが出来たり。カフェや雑貨屋さんでは、ベネッセの社長さんの福武さんが、とても気さくに雑貨屋さんやカフェに来てくれたり挨拶をしてくれたり。新しく開館すると真っ先に町の人に開館したりしている等のお話を聞きました。

現代美術が、町の中の人達にも、良い形で馴染んでいるような気がしました。

ベネッセアートハウスも、すごいの一言です。ホテルの中が、迷路見たくなっています。これも、是非、一度、体験してほしい!!!

また、面白いことに、家に帰ってきてから、直島の夢ばかりみるんです。美術触れてこんな風になったのははじめてでした。おそらく、ものすごいいろいろなものを感じたんだと思います。

19日は、女木島に行きました。観光局の人に、あの島はつまらないよ〜と何度も言われながらも、<女木島=鬼ヶ島>に浪漫を感じる私は、足を運びました。200人近くの島の頂上に、洞窟があります。その洞窟とそこにある世界は、金田一耕介の世界。ここも、行ってみたいと分からないかもしれません。もし、私が小説家だったら、小説を書いてみたいと思いました。

とにかくものすごく良い旅だった。