鉄のまちを舞台にした演劇

一昨日、KAFで開催中の演劇を見に行きました。

雨が降り続ける鉄の街のお話。
演劇などを見る機会がほとんどないので、ただの感想ですが。。。
なんだか、泉鏡花の小説を思い出すような
見終わった後に、口の中が鉄っぽい感じになる
不思議な時間を過ごしました。

一人芝居って、初めて見ましたが、ものすごいです。
一人だし、場所も一つなのに、場面や人がいくつもあります。

石川雷太さんがされたという映像と重なって、
一つ一つの場面場面が、とても耽美的です。。。

雨が降るシーンが好きだな。。。と感じました。

なんと、公演22日のロングラン。5月28日は、なんだか出演中の俳優さんのお誕生日で、お得らしいです。


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快飛行家スミス第4回公演
「月の船」
於KAWAGUCHI ART FACTORY
2007年5月13日〜6月5日(5月23日休演)

<元鋳物工場>を劇場に!

ここはこの世の始まり、船出の港。
時を越える旅券を一枚、いかがでしょう?

いざゆかんっ、とばかりに出航を待つのは、空を渡るか海を渡るか、
その名も颯爽!「月の船」。
船長を務めますは、空から下りし快飛行家。わたくし、スミスにございます。

どなた様もお乗り遅れのなきよう、お急ぎ慌てず軽やかに、上見て下見ず前向きに。
行き着く果てはあの世かこの世か、はたまた誰も知らない宙(そら)の下。
さあさ、どなた様も皆様ご乗船くださいませ。

いざ、月の船は、ゆく!!