向島

mermaid01012008-03-17

3月16日に向島アートまち大学シンポジウムに参加してまいりました
木村さんという、中小企業診断士をされていて、早稲田の客員研究員をされている方とご一緒に行きました。
木村さんの発表は、かっこよかったです。写真1
川口のアートの流れについてお話されていました。

今回のお話の中で、頭にがっつーんとぶつかったお話が二つあります。

一つは、とりのまーく(通称)さんがされたワークショップ受講生の方のお話。。。
自分たちが住んでいる場所、学校へ通っている場所、遊びに行く場所。。。。
そういった、通う間に、おもしろポイントがあるのがおもしろい!!といったお話でした。随所随所に交流ポイントとなる人や場所があると素敵なのでは。。。といったお話をしていました。
最近、terakoyaというのをやっていて、感じたのですが。
今住んでいるのは川口ですが、
相模原は、大学で通っていた場所で、今でも大学に非常勤で行く時には近くに立ち寄ります。船橋は、旦那さんが住んでいる場所の近くなので、お正月とかお盆に近くに立ち寄ります。。。私に取って、千葉も神奈川も埼玉は生活のなかのポイントになっています。。。
これは、結構、色々な人にとっても、そうなのでは。。。と思いました。そして、こうした、いたるところに、おもしろポイントが分かるように情報が公開されていると、とても面白いな・・・と思いました。お話されていた方とお話したかったのですが、時間がなく、出来ませんでした。。。。残念。


もう一つのお話が、愛媛の松山からいらした徳永さんという方のお話です。
活動の二つの方向性として、とがるとひろげることを同時に進めて行くことが必要なのでは・・・というお話をされていました。
最近、アートに関わる中で、広げすぎることへの抵抗感を感じていました。しかし、同時に、ある一部の人だけが分かるといったものにも、抵抗を感じていました。表現の形としては、どちらも、大切なことだと思うのですが。ギャラリーをやる立場としては、どちらかに偏ることは、戻って行くことのように感じます。

そのもやもやとした頭の中を、がつーんっとされるようなお話でした。
もやもやとしている感情は、それはそれで大切にしつつ・・・。
自分で、何かをやる時に、一つ、何かをチャレンジしてみよう。。。と思うのでした。